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環境センターの建設予定地について、および饗庭野演習場における迫撃砲弾の着弾事案について(平成30年12月21日の定時放送)

登録日:2019年1月22日
政策部 企画広報課

 皆さんこんばんは。高島市長の福井でございます。

 今夜は少しお時間をいただきまして、今後新たに建設を予定しております市の環境センターの建設予定地について、および去る11月14日に発生いたしました饗庭野演習場におけます迫撃砲弾の着弾事案の、その後の対応等につきまして、この機会にご報告させていただきます。

環境センターの建設予定地について

  まず、環境センターについてでありますが、今から4年前となります、平成26年6月に、ごみ焼却後のばいじんが基準値を超えるダイオキシン類を含んでいたにもかかわらず、長年にわたり、大阪湾フェニックスセンターに埋め立て処分していた事案が発覚いたしました。市民の皆さまはもとより、近畿各府県や関係各団体に多大なご迷惑をおかけしたところであります。
 
 その後におきましては、必要な改修等の対応によりまして、安定的に推移してきたところでありましたが、施設本体の老朽化や、更には、故障等が頻発し、多大な経費が必要な状況でありましたことから、新たな施設整備に向けまして大津市や長浜市さらには敦賀市等、周辺の自治体との共同によります広域処理に向けまして協議を重ねてまいりましたが、いずれも協議が整わずに、最終的に、市単独での環境センターの設置を決断したところであります。
 そのため、まずは必要となります市内での建設予定地の選定につきましては、全国的にも多くの自治体で採用されております、公募方式によることとさせていただき、本年8月から10月末までの3か月間、市内各区、自治会からの公募とさせていただいたところでございます。
 
 公募期間中は、市内の各区や自治会におかれましては、役員会などを開催いただき、市民の皆様がごみ処理の課題を自らの問題としてご理解いただき、熱心にご議論いただいた結果、市内の2つの地域からご応募いただきました。
 これまでご苦労いただきました関係者の皆様には、改めまして心から感謝申し上げます。そのうえで、去る12月14日には、高島市ごみ処理施設建設検討委員会におきまして、2地域からの応募用地について、安全安心、環境保全、経済性、更には、実現性などの観点から評価の上で、朽木宮前坊の用地を第1順位として答申いただいたところであります。

 市といたしましては、同委員会の答申内容を尊重のうえで、本日、環境センターの建設予定地を、高島市朽木宮前坊地区に決定させていただきました。

 このことによりまして、ようやく、整備に向けましたスタートラインに立つことができたところであり、今後は、平成37年度末を目途に、新たな環境センターの建設準備にとりかかることとなります。どうか、市民の皆さまに置かれましては、今後の環境センターの建設につきまして、ご理解いただきますとともに、今後の市のごみ処理行政に対しましても、ご協力をいただきますようお願いを申し上げます。

 

饗庭野演習場における迫撃砲弾の着弾事案について

 次に、去る11月14日に発生いたしました饗庭野演習場におけます迫撃砲弾の着弾事案についてでありますが、今回の事故は、市民生活の安全を揺るがしかねない、あってはならない重大な事故でありますことから、発生後直ちに実弾射撃訓練の中止を求めますとともに、岩屋防衛大臣をはじめ中部方面総監部等、関係する機関に対しまして、厳重抗議とあわせまして、徹底した原因究明ならびに再発防止策の対応を要請してまいりました。
 
 一方、事故後、直ちに中部方面総監部内に事故調査委員会が設置され、去る12月18日には原因分析と再発防止策、さらには安全管理体制を徹底するための関係規則等の見直しなどを盛り込んだ最終報告書の説明を受けたところであります。
  
 そのうえで、昨日の12月20日には山田防衛大臣政務官同席のうえで、中部方面総監部の岸川総監から、本事案に対する謝罪とあわせまして、国防を担う自衛隊として国民の負託に応えるためには、部隊や隊員の訓練練度を維持向上するため、実弾射撃訓練は欠かすことのできないものであり、今後二度とこのような事案を発生することがないように、安全対策や再発防止策の徹底など万全の措置をとることを前提として、「饗庭野演習場における早期の実弾射撃訓練の再開」についての依頼がなされたところであります。
 
 私といたしましては、自衛隊の皆さんは、日本の平和と安全はもとより、国民の生命や財産を守り、さらには、災害時の救助活動の展開等その任務は極めて崇高であり、そのためにも日夜大変厳しい訓練を重ね、その練度を高めていただいておりますことに対しましては、これまでから敬意を表しているところであります。
 
 しかしながら、これらの訓練は市民の皆様の安全を確保するため、安全管理に万全の措置を講ずることが絶対条件でもあります。そうした状況の中で、本日市議会に提出されておりました「饗庭野演習場での実弾射撃訓練を行わないことを求める意見書」の請願は賛成少数で不採択となりました結果を踏まえますとともに、事故調査委員会の報告書に示されております、再発防止策の具体的な規則改正等の内容をしっかりと検証する必要があり、その為にも今しばらくのお時間をいただき、早ければ年内にも総合的に判断してまいりたいと考えております。
 以上、私からの報告とさせていただきます。

 


 
 最後に、いよいよ年の瀬も押し迫り、今年も残すところ、あとわずかとなりました。日に日に寒さも厳しさを増してまいりますので、市民の皆様におかれましては、くれぐれも健康と火の元にご留意いただき、ご家族おそろいで輝かしい新年を迎えられることを心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。

  平成30年12月21日

                                             高島市長 福井正明  

 


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