市政の情報
陸上自衛隊射撃訓練実施中の演習場境界付近への着弾について
登録日:2019年1月22日
政策部 企画広報課
陸上自衛隊射撃訓練実施中の演習場境界付近への着弾について
本日の午後、1時20分ごろ大阪府和泉市に所在しております信太山駐屯地に所属する陸上自衛隊第37普通科連隊の81mm迫撃砲の射撃訓練中に国道303号線沿いの演習場境界付近に弾薬が着弾し、一般車両に被害を及ぼすという事案が発生いたしました。
3年前の平成27年7月に重機関銃の着弾事案が発生し、その際にも市といたしまして厳重抗議とともに徹底した安全対策が講じられるように強く要望したところであるにもかかわらず、再びこのような事案が発生したことは極めて遺憾であり、本日、直ちに実弾射撃訓練の中止を申し入れますとともに、陸上自衛隊第三師団長はじめ関係者に対しまして、厳重抗議をさせていただいたところであります。
同時に今回の事案発生後、市への情報提供が極めて遅延したことにつきましても強く申し入れ致したところであります。
自衛隊の皆さんは、日本の平和と安全はもとより、国民の生命や財産を守り、さらには、災害時の救助活動の展開等その任務は極めて崇高であり、そのためにも日夜大変厳しい訓練を重ね、その練度を高めていただいておりますことに対しましては敬意を表しているところであります。
しかしながら、これらの訓練は周辺住民の皆様の安全を確保するため、安全管理に万全の措置を講ずることが絶対条件でもあります。
明日には防衛省から政務官や中部方面総監部の幹部をはじめ関係者にお越しいただき、改めまして厳重抗議いたしますとともに、実弾射撃訓練の中止、さらに原因究明を徹底されますように強く要請することとしております。
今回の事案で被害に遭われました方に対しまして、改めてお見舞い申し上げますとともに、周辺自治会はもとより、市民の皆様に大変ご心配をおかけしておりますことに対しまして、心からお詫び申し上げます。
平成30年11月14日
高島市長 福井正明
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