健康・福祉・教育
シリーズ「現場から」その12
登録日:2018年4月23日
子ども未来部 子ども家庭相談課
児童の見守りから、感じること
~民生委員・児童委員から~
登校時の見守り運動から
毎朝、それぞれの地域の登校班長(上級生)が下級生を見守りながら登校しています。横断歩道では登校旗を掲げ、みんなが安全にわたるのを確認し、待って下さったドライバーさんにペコッと頭を下げて渡っていく姿はほほえましく感じます。こんな姿が継承されていくといいなと思います。
いつも子どもの姿を見ると、一旦停止して笑顔でどうぞというしぐさをされるドライバーさんに感謝しています。時には子どもたちが渡り切らない間に急いで行こうとされ、ヒヤッとさせられることもあります。また、シートベルトをされていない方も見かけます。もっと大人が交通マナーを自覚し、子どもたちの安全・安心を守ってあげて欲しいものです。
朝のあいさつ運動から
顔見知りの子どもたちも多くなり、今まで恥ずかしそうにニコッとしていただけだった子も「おはようございます」と元気にあいさつができるようになってきました。まだ、こちらから声かけしても応答のない子もいますが、いつかできるようになるだろうなぁと楽しみにしています。
「いつもありがとう」と声をかけてくれたり、私が交差点に立てない日が続くと「どうしてたん?」と心配そうに尋ねてくれる子もいます。時には道端で摘んだ草花を差し出して「これあげる♪」と手渡してくれる子もいます。こんなささやかな幸せですが、これも子どもたちとの「顔の見える関係」が出来つつあるからかなと嬉しく感じています。
今後も民生児童委員として、地道な活動を継続しながら出来るだけアンテナを高くして子どもの安全・安心を見守る活動を実践していきたいと思います。
(民生児童委員)
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