健康・福祉・教育
シリーズ「現場から」その4
登録日:2018年4月23日
子ども未来部 子ども家庭相談課
悩んでいるより相談を! その一歩が解決の始まりです
~児童相談所と「児童福祉司」~
子育てに困ったり、不安を感じたりするのは、子どもを育てている誰もが体験することです。
児童福祉司は、児童相談所(県の子ども家庭相談センター)に配置されている相談員として、子どもの福祉に関するあらゆる相談に応じています。
家庭での子育てが困難になった時やしつけの仕方に悩んだ時、障害がある子どものことや不登校、非行、いじめや虐待等といった様々な相談に児童相談所の専門的な機能を生かしてお応えし、子どもや家庭の状況にあった援助をします。
具体的には、まずは児童福祉司がお話をお聞きします。その上で、悩みや問題を解決するために、心理判定員や医師といった専門家が、子どもの性格・発達などを検査したり、医学的診断を行います。
また、必要に応じて子どもを家庭から離して一時保護所に入所してもらい、生活や行動の様子を観察することもできます。
そして、総合的な判断に基づいて、アドバイス・指導や家庭訪問または児童相談所に通所してもらっての継続した支援、さらには、施設への入所や里親制度の活用等の援助方法を決定します。
高島市では、月・水・木の週3日、児童福祉司が市役所に駐在して活動していますので、どうぞ気軽に相談してください。一人で悩むよりも、専門的な所見を受け、新たな一歩を一緒に踏み出しましょう。
(児童福祉司)
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